日本の家が新築されてから壊されるまでの年数は欧米に比べて短く、平均27年といわれています。イギリスでは築60年以上の家が約40%を占めるのに対して、日本では全体の約4%に過ぎません。日本で「長く住み続けられる丈夫な家」を増やし、より良い暮らしに役立てるために行われているのが「住宅性能評価」です。
これは2000年から施行されている、新築住宅を対象とした消費者保護のための法律「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づくもの。住まいの耐震性能にかかわる評価も含まれています。
・設計性能評価…設計段階の図面(設計図書)のチェックによる評価
・建設性能評価…建設工事・完成段階での検査を基にした評価
設計者や建設業者ではなく、国土交通大臣から指定された「登録住宅性能評価機関」に所属する評価員が行うところが特長です。
・紛争が発生した場合、指定住宅紛争処理機関に申し立てることができます。
・地震保険料が10~30%割引されます。(耐震等級により割引率が異なります)
・民間金融機関による住宅ローンが優遇されます。
地震力に対する倒壊、損傷のしにくさを、次の3段階の耐震等級によって表示します。
*EPOCH富田林寿町IIでは、「スーパーストロング構造体バリュー」を採用し耐震等級3を実現いたしました。
「住宅性能評価」はオプションにてご利用いただけます。詳しくはスタッフまでお問合わせください。