～知って得する「床暖房」～【1】｜大阪の新築一戸建てはEPOCH（エパック）シリーズの西日本住宅株式会社

『温水式』は床下に設置したパイプに、ボイラーやヒートポンプなどの熱源で作ったお湯を流して循環させる方式です。
ボイラーは石油式、ガス式のものが一般的で、最近では大阪ガスの『エコウィル』や『エネファーム』なども利用されます。
また、ヒートポンプには関西電力の「エコキュート」などがあります。

『電気式』には『蓄熱式』と『非蓄熱式』の２種類があります。
『蓄熱式』は潜熱蓄熱材や床のコンクリートに直接、熱を蓄える方式で、夜間に電気を使い熱を蓄え、蓄えた熱を昼間に放熱します。
『非蓄熱式』は、床暖房を使いたい時に電気を使って発熱させる方式で、電熱線などのヒーターを用いた『電熱線式』と、
カーボン素子を利用した『面状発熱体式』があります。
『面状発熱体式』は、カーボン素子の特性によって、一定の熱が加わると電気を遮断し、温度を調節する機能があり、
その機能のことを『PTC自己温度制御』と呼ばれています。
『CAT』は、電気の制御をPTCに頼らず、電気的にコントロールすることで制御する方法です。
一定の熱量で電気を遮断してしまうPTC方式とは違い、長期間安定した発熱量を得ることが出来ます。