節電の夏まっ只中ですが、いろいろな工夫で節電を心がけておられるご家庭もたくさんあると思います。
でも「今年の夏は節電だから」というよりも、やっぱり月々の電気料金って気になりますよね?
「夜は安いの?」「どの時間に使えば安いの?」などなど、意外と知っている人が少ない電気料金についてご紹介します。
※下記の内容はすべて関西電力の情報をもとにしたものです。
※各種試算は平成24年7月現在の電気料金単価、及び関西電力の試算によるものです。
ご家庭で電気を使用するには電力会社との契約が必要です。契約には全てのご家庭で同一の基本的な条件以外に、「どういった条件で電気を使用するか」を決める『電気料金メニュー』があります。『電気料金メニュー』は、ご家庭のライフスタイルや、家の仕様などに合わせて選ぶことができ、それぞれに設定された料金的なサービスも受けることができます。
今回は、現在電力会社から提供されている主な『電気料金メニュー』をご紹介します。
お店や、仕事場(事務所)など、一般的な電気機器をたくさん使用したり、専用の電気機器を使用する方向けのメニューです。
契約容量が6kVA以上で、かつ50kVA未満の場合に適用できます。
※契約容量とは、契約上使用できる電気の最大容量(kVA)で、全ての設備容量から算定されます。
ご家庭の場合でも上記条件を満たし、電気使用量が多い場合はこのメニューを選択でき、『従量電灯A』よりもおトクになることがあります。
【 料金のイメージ 】
家庭用としてご使用される方は、従量電灯Aと従量電灯Bのどちらかをご選択いただける場合があります。年間における、ひと月の平均ご使用量が800kWhを超える場合は、従量電灯Aより従量電灯Bの方がおトクになることがあります。
以上が電力会社が提供している主な『電気料金メニュー』です。一口に電気料金といってもこれだけたくさんのメニューがあれば迷ってしまいますよね。次回は各メニューを選択する場合の条件(利用可能な対象者)についてご紹介します。