~知って得する「電気料金」~【1】|大阪の新築一戸建てはEPOCH(エパック)シリーズの西日本住宅株式会社

  • 住まいの知っ得
  • 住まいの何でもQ&A
  • 住宅ローン
  • 税金
  • 不動産登記
  • 引越までのスケジュール

知って得する住まいの情報集「住まいの知っ得!」

~知って得する「電気料金」~【1】

節電の夏まっ只中ですが、いろいろな工夫で節電を心がけておられるご家庭もたくさんあると思います。
でも「今年の夏は節電だから」というよりも、やっぱり月々の電気料金って気になりますよね?
「夜は安いの?」「どの時間に使えば安いの?」などなど、意外と知っている人が少ない電気料金についてご紹介します。

※下記の内容はすべて関西電力の情報をもとにしたものです。
※各種試算は平成24年7月現在の電気料金単価、及び関西電力の試算によるものです。

『 電気料金メニュー 』 の種類を知ろう!

ご家庭で電気を使用するには電力会社との契約が必要です。契約には全てのご家庭で同一の基本的な条件以外に、「どういった条件で電気を使用するか」を決める『電気料金メニュー』があります。『電気料金メニュー』は、ご家庭のライフスタイルや、家の仕様などに合わせて選ぶことができ、それぞれに設定された料金的なサービスも受けることができます。
今回は、現在電力会社から提供されている主な『電気料金メニュー』をご紹介します。

基本メニュー 最も一般的なメニューです。
従量電灯A
一般的な電気機器をご使用になるご家庭で、最大需要容量が6kVA未満の場合に適用できます。
一番基本的なメニューとなり、ほとんどのご家庭ではこのメニューを選択しています。
※最大需要容量とは、同時に使用する電気の最大容量(kVA)です。
従量電灯B

お店や、仕事場(事務所)など、一般的な電気機器をたくさん使用したり、専用の電気機器を使用する方向けのメニューです。
契約容量が6kVA以上で、かつ50kVA未満の場合に適用できます。
※契約容量とは、契約上使用できる電気の最大容量(kVA)で、全ての設備容量から算定されます。
ご家庭の場合でも上記条件を満たし、電気使用量が多い場合はこのメニューを選択でき、『従量電灯A』よりもおトクになることがあります。

料金のイメージ

【 料金のイメージ 】
家庭用としてご使用される方は、従量電灯Aと従量電灯Bのどちらかをご選択いただける場合があります。年間における、ひと月の平均ご使用量が800kWhを超える場合は、従量電灯Aより従量電灯Bの方がおトクになることがあります。


低圧電力
低圧で電気の供給を受けて動力を使う場合で、契約電力が原則50kW未満の方のためのメニューです。
※「低圧電気の供給を受ける動力」とは、三相交流で送られた大きなエネルギーを使うエアコン、業務用冷蔵庫、ポンプ、エレベーター、工場などのモーター等を指します。
選択メニュー 利用環境の条件や用途によって選択できるメニューです。
時間帯別電灯
時間帯別に設定された料金が適用されるメニューです。電力需要が低い深夜電力を使うので、夜間の電気料金は割安になります。
逆に、昼間は割高になるので、夜型ライフスタイルの方におすすめのメニューです。
季時別電灯PS
夏のピーク時に対応するピ-ク時間と、それ以外のオフピーク時間、夜間時間の3つに時間帯を区分し、それぞれの時間帯で設定された料金が適用されるメニューです。
●ピーク時間(7/1~9/30の平日) 13時~16時
●オフピーク時間(ピーク時間を除く) 7時~23時
●夜間時間 23時~翌7時
深夜電力B(低圧)
毎日23時~翌7時までの時間に限り、エコキュート等を使用するご家庭が対象のメニューです。
一般的には従量電灯と組み合わせて契約するメニューです。
融雪用電力
冬に道路などの融雪や凍結防止のため使用する電気が、割安になるメニューです。
低圧総合利用契約
電気設備容量が大きく、営業時間の長いお店など、電気の使用量が多い場合におトクなメニューです。
低圧蓄熱調整契約
割安な夜間電力を使って、エネルギーを「氷」や「温水」などの形でストックし、昼間の冷暖房に使用するためのメニューです。
低圧季時別電力
農産物の栽培などの際に冷暖房を使用する場合におトクなメニューです。
口座振替割引契約
電気料金の支払方法を口座振替にしている場合のみ適用されるメニューです。

以上が電力会社が提供している主な『電気料金メニュー』です。一口に電気料金といってもこれだけたくさんのメニューがあれば迷ってしまいますよね。次回は各メニューを選択する場合の条件(利用可能な対象者)についてご紹介します。



  • お問合わせ
  • 資料請求
ページトップに戻る