~地震に備える家づくり~(耐震・免震・制震)【2】|大阪の新築一戸建てはEPOCH(エパック)シリーズの西日本住宅株式会社

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知って得する住まいの情報集「住まいの知っ得!」

~地震に備える家づくり~(耐震・免震・制震)【2】

昨年の大地震からもう1年。まだまだ記憶に新しい大災害ですが、これから先、いつ同じような地震が起こるか分かりません。
これから住まいづくりを行う方にとっては、地震への備えは大きなテーマとなるはずです。
これから数回にわたって、住まいの地震対策についてご紹介します。

「耐震」の住まいづくり

「耐震」とは、壁や柱など建物の構造自体を強くし、建物全体で振動エネルギーを受け止めて、その力に耐える方法。
構造躯体(柱や梁)などを太くする、筋交いを多く入れる、金物などを使って構造躯体をしっかり固定するなどの方法が一般的です。
その他にも耐震に関する方法がいくつかありますので、それらについて少しご紹介します。

【 筋交い・ブレース 】

筋交い・ブレース筋交い(すじかい)とは、柱と柱の間に対角線に入れる建築物の構造を補強する部材です。「筋交」は「筋違」とも表記され、ブレース(brace)とも呼ばれます。構造体の耐震性を強める効果があり、建築基準法では一定の割合で筋交いを使用することが義務づけられています。多くはクロスに2本組まれますが、強度が確保できる場合は斜めに1本のみ入れることもあります。

【 耐力壁 】

耐力壁耐力壁(たいりょくへき、たいりょくかべ)とは、建築物において、地震や風などの水平荷重(横からの力)に抵抗する能力をもつ壁のことを示します。そうではない壁(構造的に固定されていない壁)は非耐力壁と呼ばれます。また、木造建築物においては、耐力壁に似ているが、固定方法が不完全で抵抗力の低い壁(間仕切壁など)を準耐力壁と呼びます。
木造の建築物は、接合部分が回転しやすいため、柱と梁だけでは地震や風などの水平荷重に抵抗できません。そのため、各階ごとに所定の量の耐力壁を設置することが義務付けられています。耐力壁の多い建築物は、耐震性・耐風性に優れていると言えます。

【 接合金物 】

接合金物接合金物とは、木造の継手や仕口部で接合部の補強や材の脱落防止のために用いられる金物です。「構造金物」とも言われます。金物には使用する部位によって種類があり、ホールダウン金物、羽子板ボルト、山形プレートなどがあります。

次回は「免震」の方法についてご紹介します。



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